背中のニキビケア

『背中のニキビ』

写真 あまり話題になることはないのですが、背中も皮脂の分泌が盛んな部位です。

当然、これを反映して、ニキビもけっこうできています。

男性よりも女性の方が切実な悩みになるでしょう。水着になることもあれば、背中の開いたドレスを着ることもあるでしょう。それほど切り込んだデザインでなく、普通のワンピースでも、襟元の少し下あたりまでは見せることも多いです。

自分では見えないので仕方がないのかも知れません。が、なかなかお手入れが行き届いていないことも多いようです。

汗をかいたのを放置した。あるいは、髪を洗った後、シャンプーをきちんと洗い流していなくて、背中の汚れとして残った……といったこともあるようです。

これに盛んに分泌されている皮脂が加わるのですから、ニキビが発生するのは無理もありません。

予防するのなら、清潔に保つことです。

汗は背中まで丹念にぬぐうほか、吸湿性のいい素材の服を選びましょう。

シャンプーは順番を変えるだけで、効果があります。先に髪を洗い、後から体を洗うのです。そうすれば、体にシャンプーが残ることはなくなります。当然、ボディーシャンプーはきっちり洗い流しましょう。

軽症でもニキビができていたら、シャンプー類は刺激の少ないものを選びましょう。

また、治療の必要があると少しでも感じたら、早めに皮膚科に行くことです。というのは、自分で見えないため、どうしても気付くのに遅れがちです。自分では手も届かず、ケアも十分にはできません。


『にきびに効く薬』

写真 より強力な効能が欲しいのならば、やはり皮膚科の診察を受けたうえ、薬を処方してもらいましょう。

使われる薬はだいたい決まっているようです。

@「ダラシンTゲル1%」

クリンダマイシンを主成分とする外用の抗菌薬です。つまり、軟膏(なんこう)になっていて、お肌に塗り、雑菌の繁殖を防ぎます。

市販薬もあります。が、使用方法に注意が必要で医師からしっかりと説明を受けた方がいいでしょう。

長く使っていると、雑菌の方に耐性ができて利かなくなる可能性があります。また、効果を発揮するのは炎症や化のうに対してです。ニキビ跡を切れにする効果はありません。

A「アゼライン酸」

初期のにきびにならば、こちらの方が適しているでしょう。安全性の高さでも知られています。

こちらも塗り薬として用いられます。もともと、オオムギ、ライムギなどにも含まれている天然の成分です。 毛穴のつまりをなくしたり、雑菌の繁殖を抑える、男性ホルモンの分泌を抑えるといった効果があります。

B「レチノイン酸」

「トレノイチン」といった場合もほぼ同じものを指していると考えていいでしょう。

ビタミンAの誘導体です。「誘導体」とは、ほんの少し化学組成を変えることで、効果をアップさせたり、変質しにくくしたものをいいます。

お肌のターンオーバーを大幅に促進します。古いお肌が新しいものに置き換わるペースがアップするのです。

日本ではまだ認可されていません。なのでどこの皮膚科に行っても処方してもらえる、というものではありません。大学病院などに行く必要があります。


背中に発生する大人にきびの原因と対処方法について

自らの目で直接見えない背中のブツブツの正体、それが背中にきびです。
背中に発生する大人にきびで、できている事すら知らず悪化させるケースも多いです。
顔にできる大人にきびとは異なり、男性ホルモンとカビができる原因となります。

背中にきびは顔のにきびと菌の種類が異なります。
顔ににきびができる原因の菌はアクネ菌で、病原性の微生物の繁殖を抑える目的で身体に住み着く常在菌です。
その一方で、背中ににきびができる原因の菌はマラセチア真菌です。
カビの一種で、皮脂が多く毛穴が詰まっている箇所を好みます。
そこに入り込めば、炎症が起こります。
マラセチア真菌によりできる背中にきびは、痒みや痛みを感じにくく、放置すればにきび跡として残りやすくなるので、注意して下さい。

その背中にきびの対処方法は大きく2つあります。
まず1つ目が、汗を流す運動です。
運動をして汗を流す習慣をつければ、代謝が良くなります。
代謝が良くなれば予防に繋がりますが、対処面ではそれなりの期間を要します。
毎日20分走る程度の運動を最低1カ月は続けましょう。
そして2つ目が、ニキビ用のボディーソープで体を洗う事です。
市販のボディーソープの多くは製造コストを抑える為、石油系の界面活性剤を使っています。
にきびができにくい丈夫な肌の持ち主でなければ、肌を刺激する添加物がないボディーソープを使いましょう。
ただこのタイプは1本数千円もする商品が多いので、コスパを抑えるのであればニキビ用洗顔を使うのも効果があります。
背中ニキビのエステで治療することも効果的です。
このように背中にきびと顔のにきびでは発生原因が異なります。
対処方法も顔のにきびより少し異なりますが、基本的なケアは同じです。
焦って闇雲に治そうとせず、生活習慣を見直し、少しずつ治すよう努めましょう。